- 「東北大学電気通信研究所共同プロジェクト研究会(12/19火)」で矢田航さん(山田研D1)が講演させていただきました廣瀬明教授(東京大)と佐藤茂雄教授(東北大)からお声がけいただき、「東北大学電気通信研究所共同プロジェクト研究…
- IEEE ICASSP 2024 に下記3件の論文が採択され, 計4件の研究発表をすることになりました信号処理分野のトップコンファレンス IEEE ICASSP 2024 (April 14-19, 2024 i…
- IEICE Signal Processing Symposium (Nov 6-8 2023, Kyoto)で本研究室から下記5件の研究発表を行いましたWataru Yata, Isao Yamada, "A unified treatment of two t…
山田研究室では何を研究しているのか
- 山田功研究室の御紹介(March 2024)
- 「高校生・受験生向け研究室紹介@オープンキャンパス2020」
時間内に収めるため後半は猛ダッシュになってます(*_*) - 発表論文など(google scholar, Tokyo Tech T2R2)
新メンバーを募集しています
- 只今、2023年4月から加わる新メンバーを募集中です!
- 研究室活動等に関して質問のある方は遠慮なく <inq-yamada-lab@sp.ict.e.titech.ac.jp> 宛メールでお問い合わせください。
歓迎する学生像
- 自分を客観視することができ、研究を通して逞しく成長したい人
- じっくり考えられる人(数理的な本や論文と格闘します. 国内外の数学科出身者も大活躍してます)
- 明るい性格と熱いハートを持っている人(アイディア創発に心躍る人)
- 上手に気分転換できる人(サイクリングにはまっています。最近チェーンリングを58Tにパワーアップしたので、早朝ライドが益々楽しくなりました)
- 俗に言う「数学と工学の垣根」など、何とも思わない人
- 「自分は天才に違いない」と密かに思っている人
- 世界的な研究者を目指す人
- 自分で解決困難な状況に直面したら、思考停止にならず、勇気を持って「信頼できる人や書物」に助言を請うことができる人
研究内容と目指すもの
- データサイエンスや信号処理の諸問題を解決する普遍的アルゴリズムの創造と体系化に関する数理的研究
- 次世代機械学習のための数理モデルの構築
- 不動点理論や計算代数を基盤とした信号処理・機械学習・最適化・逆問題の革新的アルゴリズム開発と応用
- 信号処理・最適化アルゴリズムの画像・音響・通信・物理探査分野等の逆問題への応用
- 信号処理・機械学習・最適化・逆問題の諸分野は本来一体であり,明確な境界はありません.世界中で様々な学問領域から天才が続々とこれらの分野に参入しており,工学や数学やデータサイエンスといった学問領域ばかりでなく,一見関連のなさそうな学問領域にも大きな影響を及ぼし始めています.信号処理・機械学習・最適化・逆問題が今後の人類社会を変革させる原動力となっていくことは間違いないでしょう.みなさんも自由な発想で普遍的価値を創造し,人類の知の最前線を一緒に開拓しましょう.
- 図書館サポータの3名の学生さんから「人生を変えた一冊」についてインタビューを受けました。附属図書館のHPにインタビュー記事が掲載されています。自分にとって「人生を変えた一冊」が何だったのかを考える経験は、高校時代に感じた 初心を想い出すよいきっかけとなりました。
- 「蔵前ジャーナル2018春号,No.1066,2018年4月1日発行」の研究室訪問欄(pp.26-27)で山田研が紹介されました[注:発行元の一般社団法人蔵前工業会から該当ページを本サイトで公開する許諾を得ています]
- 「APSIPA-10th-Anniversary-Magazine(pp.121-122),Nov., 2018」に「Isao Yamada, Do Androids Dream of Henri Poincare with Hierarchical Optimization ?」が掲載されました. 御笑覧いただければ幸いです。
- 山田功:信号処理工学の魅力(御参考)
- 山田功:信号処理工学のススメ(御参考)
- 山田功「信号処理・最適化・逆問題 --- 学際的自由研究のたのしみ,」 Fundamentals Reviews, Vol.5, No.1, pp.68-79, 2011年7月に 本研究室で取り組んできた研究のいくつかを解説しています。信号処理分野の研究の楽しさと醍醐味を少しでも感じとっていただければ幸いです。
- 『山田功「Nirmal K Bose先生を偲んで」 Fundamentals Reviews, Vol.4, No.1, pp.20-22, 2010年7月』に 山田がPennsylvania State Universityに留学していたときにお世話になった故Nirmal K Bose先生への想い出を綴った拙文があります。大風呂敷を広げて信号処理と周辺領域を数理的なアプローチで研究することの意義について少しでも感じとっていただければ幸いです。
- 山田功:工学と関数解析-統一的視座のありがたみ(数理科学2017年4月号に掲載)
- 「山田功:非拡大写像の不動点表現が拓いた凸最適化の進化と信号処理への応用(山田研の研究内容に関する和文解説), 京都大学数理解析研究所講究録 1972, pp.1-22, 2015」
- 最新の成果については英文解説(凸最適化の世界的権威が編纂したモノグラフの第16章)をご覧ください(A preliminary draft version for Chapter 16)。
- 研究室所属を希望される人は拙著 「工学のための関数解析」(数理工学社発行, サイエンス社発売)をじっくりと読んでおくことを強くお勧めします(湯川さんが慶應の広報誌新版窮理図解, no.20, 2015.で紹介してくださってます。Thanks !)。関数解析的な考え方をじっくり修得しておくことにより,信号処理や機械学習の最先端の研究領域でも普遍的価値を持つアルゴリズムが創造できるようになるはずです。特に,情報工学科や工学院情報通信系の卒業研究で山田研を志望する人は必ず「関数解析と逆問題(←情報通信系の学生対象)」を履修し,「工学のための関数解析」の議論を証明まで含めて十分に理解するよう努めておいてください。
研究の方法について(御参考)
- 山田功:妄想力・造形力・創造力- ある理工系研究者の雑感, 季刊誌 造形ジャーナル, 開隆堂, vol. 54, no. 1, pp. 6-9, Jan. 2009.
- 研究活動雑感「山田功:発信する旅人と成長する英文論文誌A (Fundamentals Reviews(2014))」。
- 信号処理の概要と数理的アプローチの意義については湯川正裕さん(現:慶應義塾大学教授/本研究室OB)が御自身のホームページの中で明解に説明されていますので是非参考にしてください(Feb 28, 2014)。
- IEEE Signal Processing Societyが「信号処理とは何か」をプロモーション動画で紹介しています(Apr. 28, 2015).
教育研究活動以外の大学教員の職務に関する雑感など
- 学術国際情報センター長を拝命していた時代にGSIC年報(14号~17号)の巻頭言を書かせていただきました.本学の情報基盤インフラがGSIC教職員の献身的努力によって支えられていることを少しでも多くの方に知っていただけるよう 本サイトでも御紹介させていただきます.
最近の研究テーマ
- 信号処理やデータサイエンスの課題を解決するアルゴリズムに関する数理的研究
- 不動点集合上の凸最適化問題を解決するアルゴリズムと信号処理問題への応用
- 低階数最小分散擬似不偏推定法とその応用 - 線形ロバスト推定問題の新解法
- 代数的連続位相復元アルゴリズムとアレー信号処理への応用
- 適応フィルタの非線形学習アルゴリズムの定常特性解析
- Recovery of Sparsely Corrupted Low-rank Matrices
- Tensor completion and low-n-rank tensor recovery